Spire - 呼吸をモニタリングするウェアラブルデバイス(2) - apple watchの心拍数との比較
前回は、Spireという呼吸をモニタリングするウェアラブルデバイスを紹介しました。
このデータを可視化してみようと思います。 私は、Apple Watch(Series1だけど)も使っているので、今回は心拍数と比較してみようと思います。
まず、Spireで収集したデータは、ヘルスケアアプリに取り込まれます。 心拍数データも、もちろんヘルスケアアプリに入ってますので、これらのデータをcsvにしてみます。
ヘルスケアデータは、右上のメニューから「ヘルスケアデータを書き出す」という項目があるのですが、これはxmlなので、少し面倒です。 そこで、Health Exportというアプリを使用します。(今見ると有料になってる。。)
このアプリは、各項目(今回では、心拍数=Heart Rateと呼吸数=Respiratory Rate)ごと、任意の期間でcsvファイルを生成して、Google Driveなどに保存することが出来ます。
こちらはある日の心拍数です。
こちらは同じ日の呼吸数です。このデータは、1分置きでした。 若干傾向は似てるような。。
そこで、比較するために、呼吸数を指数移動平均(α=0.05)にして、 分単位のタイムスタンプで、呼吸数(指数移動平均)と心拍数をJOINして、 Yスケールを標準化してみました。
傾向は類似してますね。 次回は、もう少し掘り下げてみます。