Spire - 呼吸をモニタリングするウェアラブルデバイス(2) - apple watchの心拍数との比較

前回は、Spireという呼吸をモニタリングするウェアラブルバイスを紹介しました。

appriver.hatenablog.com

このデータを可視化してみようと思います。 私は、Apple Watch(Series1だけど)も使っているので、今回は心拍数と比較してみようと思います。

まず、Spireで収集したデータは、ヘルスケアアプリに取り込まれます。 心拍数データも、もちろんヘルスケアアプリに入ってますので、これらのデータをcsvにしてみます。

ヘルスケアデータは、右上のメニューから「ヘルスケアデータを書き出す」という項目があるのですが、これはxmlなので、少し面倒です。 そこで、Health Exportというアプリを使用します。(今見ると有料になってる。。)

Health Export - Health Data CSV Export Tool

Health Export - Health Data CSV Export Tool

  • Lybron Sobers
  • ヘルスケア/フィットネス
  • ¥240

このアプリは、各項目(今回では、心拍数=Heart Rateと呼吸数=Respiratory Rate)ごと、任意の期間でcsvファイルを生成して、Google Driveなどに保存することが出来ます。

こちらはある日の心拍数です。

f:id:appriver:20180225232504p:plain

こちらは同じ日の呼吸数です。このデータは、1分置きでした。 若干傾向は似てるような。。

f:id:appriver:20180225232725p:plain

そこで、比較するために、呼吸数を指数移動平均(α=0.05)にして、 分単位のタイムスタンプで、呼吸数(指数移動平均)と心拍数をJOINして、 Yスケールを標準化してみました。

f:id:appriver:20180225233025p:plain

傾向は類似してますね。 次回は、もう少し掘り下げてみます。

Spire - 呼吸をモニタリングするウェアラブルデバイス(1)

少し前に、Spireというウェアラブルバイスを購入しました。

www.apple.com

このデバイスは呼吸のパターンを計測してくれて、緊張、集中、平穏などの状態を判定してくれます。 また、歩数のカウントしてくれます。

取り付け方は、こんな感じ

https://cdn.shopify.com/s/files/1/1549/3297/t/56/assets/how-works.png?16327467118193343897

iphoneアプリでは、こんな感じで 2分間緊張していると通知してくれる、みたいなことも設定できます。

f:id:appriver:20180219220235j:plain

このデータは、iphoneのヘルスケアアプリで管理できます。 また、開発者として登録すれば、REST APIでもデータを取得することが出来ます。

developer.spire.io

次回は、iosのヘルスケアアプリからデータを取得して、可視化してみようと思います。

GalliumOS on Chromebook Flip C302CA (3)

前回の続きです。

GalliumOS on Chromebook Flip C302CA (2) - appriver’s diary

 

その他インストール

基本的に、ubuntu 16.04 LTSにインストールするのと同じように出来ます。

$ lsb_release -cs
$ xenial

 プリンタのインストール

上述のようにlinux(ubuntu)用のドライバをインストールします。

ソフトウェアダウンロード | DCP-J952N-B/W/ECO | 日本 | ブラザー

現在の不具合

 1. スピーカー、イヤホンともに音が出ない。

 とりあえず、Bluetoothイヤホンを使用しています。

Skylake Platform Validation · Issue #274 · GalliumOS/galliumos-distro · GitHub

 

 2. ACアダプタを接続しても、充電が出来ない(遅い)

どうも起動時からACアダプタに接続していると、ちゃんと充電出来るようです。

 

まあ、なんとか使っていけそうな感じです。

GalliumOS on Chromebook Flip C302CA (2)

前回の続きです。

GalliumOS on Chromebook Flip C302CA (1) - appriver’s diary

フォント(少し大きくする)

設定→外観→フォント

カスタムDPIを128に設定

スクロール方向

設定 → マウスとタッチパッド

各デバイス(TouchpadとTouchscreen)で、スクロール方向を反転するにチェックを入れる

開発環境のインストール
$ sudo apt-get install build-essential/pre>
emacsのインストール
$ sudo add-apt-repository ppa:kelleyk/emacs
$ sudo apt update
$ sudo apt install emacs25
キーボードのSearchキーをCtrlに設定する
$ setxkbmap -option "ctrl:swap_lwin_lctl"
ipadをサブディスプレイ化する
$ vnc4server :1 -depth 15 -geometry 1024x768 -alwaysshared
$ x2vnc -shared -east localhost:1

ipadにはVNC Viewerをインストールする

ただし、アプリケーションのドラッグなどは出来ない

 

GalliumOS on Chromebook Flip C302CA (1)

自宅用ノートPCとして、ASUS Chomebook Flip C302CAを購入した。

www.asus.com

スペックは以下のとおり。

  • 液晶サイズ:12.5インチ
  • 解像度:1920x1080
  • CPU:Core M3 6Y30(Skylake)
  • ストレージ:eMMC 64GB
  • メモリ:4GB
  • タッチパネルあり
  • インターフェース:USB3.1 Type-C、microSD

 私の用途は、Webの閲覧と読書(Kindle、D Magazine、pdf)で、たまにプログラミングをするので、Gallium OS をインストールすることにしました。

Gallium OSはChrome OSに最適化されたLinuxディストリビューション。タッチパネルにも対応していて快適です。

インストール方法は、こちらを参考に。

 

chromesoku.com

 

インストールの概要は以下の通り

  1. ChromeOSをデベロッパーモードにする
  2. GalliumOSをインストール
  3. GalliumOSの日本語化

上記手順では、インストール後にLanguagePackから日本語環境をインストールしていますが、私の環境ではうまく行かなかったので、2.のGalliumOSインストール時に、初めから以下のようにすると良いです。

curl -Os https://chrx.org/go && sh go -d galliumos -H ホスト名 -U ユーザ名 -Z Asia/Tokyo -L ja_JP.UTF-8 

これから開発環境を整えていきます。